EPO中部 | 環境省 中部環境パートナーシップオフィス

スタッフあれこれ

2017年9月

●地元ローカル線にのってゆっくりゆったりと朝の車窓を眺める。古い民家の庭木にザクロの木が実をたわわにつけていた。ふっと、幼いころ祖母がザクロの実をわって、赤い小さな実を「ほらよ」と方言まじりで私の口に近づけてくれたことを思い出した。わが庭に燃えるように咲いている曼殊沙華、青空と白い雲のなか飛びかうアカトンボ…日々の暮らしの中で感じる秋。季節、昔、未来、やさしさ…。今の私に大切な地球からの贈りものです。(しんかいようこ)

●季節がわかりにくいこの頃ですが、地元ではお彼岸を知らせてくれる彼岸花が満開になりました。この花を見るとしっかり季節が移っていることに気づきますね。少し癒された今日この頃です。(こしのけんじ)

●大工さんとお話すると、大工言葉の豊かさに感動します。3次元の現場でチームワークで的確安全に作業をするために発達してきたのでしょう。建具屋さんとの会話からは、木材の性質や杢目のおりなす小宇宙にお茶碗の「景色」にも似た世界観を感じます。ブランドものや新製品は、新しい流行や技術革新とともに多くがリサイクルかごみになりますが、杢目を活かし丁寧に作られた建具自体の美しさは色褪せません。きょうび、まるで家電のようになってしまった家の寿命は20年が前提、すぐに立替えられて大量の産廃となります。一方で昔ながらの大工さんも建具屋さんも減少の一途。私にとって、これはまるで「進化」でも「発展」でもありません。全体から見ても、「持続可能な経済」とは言えないのではないでしょうか。(ないききょうこ)

●今年も駐車場にある金木犀が咲きました。
車をおりるとフワリと香り、オレンジ色の小さな花を見ると不思議と笑顔になります。遠くに暮らす息子にも、一緒に暮らす息子にも、金木犀が咲いたよとメッセージを送ります。
メールを見て想像するひと時が豊かな時間となることを願って。(やまぐちなお)