EPO中部 | 環境省 中部環境パートナーシップオフィス

EPOアクション

【報告】マルチステークホルダーダイアログ2016「地域 つながる」報告

EPO中部では、2012年より4年にわたりMSH(マルチステークホルダー)ダイアログを実施しています。2016年度は「地域につながる」をテーマに“協働”に特化して取り組みました。協働によりどのような地域循環が生まれ、持続可能な社会へのシナリオを描くことができるのか。そのための人と組織、新たな公共としてのプラットフォームはどのようなものか。「地域活性化のための協働取組の加速化事業」事例報告や協働コーディネーターによる座談会から学び・考えるMSHダイアログとなりました。

アドバイザー/コメンテーター 新田英理子氏 認定NPO法人日本NPOセンター 事務局長
■協働事業事例報告
環境省「平成28年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」
●セッション1 「筑北村東条地区における里山交流促進計画」 
報告:原 薫氏 株式会社柳沢林業
「人も山もすこやかに」を理念に活動。筑北村の豊かな自然環境の価値を見直し、森林と人との共生関係を再構築し、里山を中心とした山村の暮らしを再生します。地元住民、都市住民、福祉・医療関係者の参加を得て、多様な人々が集いながら森を創出し、高齢者の健康促進、障がいをもつ人々、若者の就労支援、交流、連携の場をつくりだしています。
「森林はお荷物という現状から宝の山にしたい」その一歩を踏み出しています。

●セッション2 「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~PART2」
報告:新田義孝氏 一般社団法人四日市大学エネルギー環境教育研究会
四日市市の竹林荒廃と地力の低下による農業環境の変化を課題とし、竹林の管理保全活動により伐採された竹を竹粉にし、竹粉を活用した農業生産を可能にする地域資源の循環システムの構築を進めています。竹粉を活用した有機農業による農作物のブランド化、生産消費システムの構築、本事業を学習教材としてESD(環境教育)の実施と人材育成を行っています。「竹を廃棄物にしない。竹で付加価値を」とシニアが中心となり、動ける ステークホルダーとして活躍しています。

■座談会「協働をコーディネートする…」つなぐ人をつなぐ~協働をコーディネートする人~
EPO中部では、平成27年度から毎年、各県の7名の協働コーディネーターとともに、事例紹介、経験交流、協働のスキルアップなどを行う研究会を実施しています。東海・北陸・長野各ブロックの研究会の報告をもとに意見交換。もっと促進するために、今日のような情報共有したり学びあったりできる場が必要であること、各地域に中間支援組織が必要であることなどの意見・提案がありました。

開催日時:平成29年1月20日(金)13:00~16:30
開催場所:ウインクあいち会議室1002
参加者: 62名(スタッフ7名)

【協働取組①】筑北村
【協働取組①】竹鶏物語
【協働CO③】座談会

【MSH】新田氏①

協働取組