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【愛知高校生/報告】 (VOL5)愛知県立知立東高校の取組紹介~知立南小学校6年生にプログラム実施

日時:2018年7月3日(火)10:00~15:00
場所:知立市立知立南小学校

知立東高校が作成した環境学習プログラム「すごろくカメマス」。昨年度は竜北中学校で実践をしましたが、今年は小学生を対象にした授業にチャレンジ。アドバイザーの大鹿先生(愛知教育大学)にコーディネートしていただき実現することができました。
期末試験が終わったばかりの高校生…。先生からの「試験終わりだけど小学生を対象にした授業する?」という投げかけに、2年生3名、今年入った1年生6名は「やります!」という返事。プログラムを作成したメンバーは2名のみとなり、新しく入った2年生と1年生とのプログラムの目的や手法、進め方を共有しつつの本番でした。
この日参加した小学生37名は、この授業を受けてみたいと希望をして参加した子どもたちです。知立南小学校の6年生は総合的な学習の時間で生きもの調べをしており、ひとりひとりが関心のある生きものを決めて学習をすすめているそうです。ツバメ、ホタル、カワセミ…。カメを調べている子どもは2名でした。でも、授業終了後には、「私はツバメだけど、カメに興味をもった。スッポンって本当にいるんだ。」とコメントする子どもも。
高校生が小学生に実施する授業。小学生は真剣に高校生の話や説明を聞き、質問をします。授業は「すごい!すばらしい」の一言です。たどたどしい説明ももちろんありますが、それが高校生のいいところです!
「すごろくカメマス」は、すごろくをしながら、カメの食性や生態、外来種と在来種のカメの違いや、外来種が増えることでの問題に気づくプログラムです。「このプログラムを作った高校生はすごい!」と校長先生、担当の教員が話されます。また、今回は愛知教育大学の大鹿研究室の学生(教員の卵のみなさん)も参加され、高校生の授業をする様子に刺激を受けていたようでした。
高校生からは、「緊張したけどおもしろかった」「またやりたい」「もっと知識を深めたい」…などポジティブコメントばかり。
高校生と小学生、高校の教員と小学校の教員、愛知教育大学の教授とその学生(教員のたまご)、自社にビオトープで環境学習を実践している企業の担当者、地元ケーブルテレビ、愛知県…。ESD拠点ならではの展開です。
今後、作成したプログラムをもっともっと地域で活用できるよう、作成したプログラムを使って、多層で多面性のあるネットワークを重ねていきたい、本事業をうまく使って展開していきたい。それがすべてのステークホルダーのニーズであることを目の当たりにしました。
    
◇授業を実践している高校生
写真⑦
◇振り返り会の様子
写真⑨
◇すごろく「カメます」にチャレンジ

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