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地域主体の国際協力・岐阜DDC 3月定例会のお知らせ

「チベット人と結婚するってこと:日・印・蔵―3つの文化を行き来する」をテーマに、榎木美樹さん(名古屋市立大学人間文化研究科准教授)とお話しする会を開催します。

内 容:2003年に学生結婚した相手はインドに暮らすチベット人だった。出会いは1998年。当初は、「チベット」という名前は知っていても、そこがもう「国」でないことは知らなかった。夫の法的地位は難民で、インド生まれインド育ちの、チベット難民2世だ。日本の行政手続き上、難民と結婚することは困難で、手続きに3年を要した。結婚して子どもができてからも、食べ物、習慣、育て方など、夫の家族の「常識」に驚かされる日々が続いた。夫がインド国外へ出るときには、入管での執拗なチェックが付きまとう。亡命チベット人の入管通過に3時間かかるのは普通の話だ。子どもの国籍は迷わず日本とした。私が個人の資格(例えば、学生ビザとか研究ビザ)で査証を取得する以外は「インド居住者の配偶者」という立場で入国するが、その場合、インドでは「難民の妻」というカテゴリーに読み替えられ、入管や外国人登録局ではずいぶん嫌な思いをする。夫がインド人になってくれれば尊厳が確保されると思うが、夫はインド国籍を取得することにはあまり乗り気ではない。
本発表は、インドで難民として暮らすチベット人の直面する課題について、法的見地や手続き上の事柄に加え、筆者が亡命チベット人と結婚することを通して実体験した事柄を基に行う。

日 時:平成29年3月10日(金) 19:00~20:30
場 所:ハートフルスクエアーG小研修室(岐阜市橋本町1丁目10番地23)
参加費:700円
申込・問合せ:地域主体の国際協力・岐阜(DDC-GIFU)
世話人:伊藤かおり
E-mail:ito.kaori.tajimi@gmail.com

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