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EPO NEWSEPO中部のお知らせ

地域循環共生圏フォーラムin富山県上市町2025を開催しました!

2025.12.23

  • 主催:環境省 中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)
  • 協力(EPO中部・協働コーディネーター):(株)ティー・ツリー・コミュニケーションズ、(一社)環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)

2024年度から続いて第3回目となる地域循環共生圏フォーラムin富山県上市町「地域課題を地域資源にするローカルSDGsの共創へ」を2025年12月6日に開催しました。

フォーラムでは、はじめに、環境省中部地方環境事務所から開会のご挨拶と共に、「地域循環共生圏づくり=ローカルSDGs実践」であることについてお話いただき、次に、第1回・第2回フォーラムで司会やファシリテーションを行っていただいた、堺さん(環境市民プラットフォームとやま)に第2回までの振り返りを行っていただきました。

その後、ローカルSDGs実践の先進事例として、松田さん(NTG代表)に放置されていた能登の柚子を活用したクラフトジンづくりについてお話いただきました。そして、第1回・第2回フォーラムで提案されたローカルSDGsアイデアを上市町で実践した高井さん(カミイチノラジオ「カミラジ!」局長)に、放置された柿の活用アイデア「かみいち柿取物語」としての柿の収穫体験イベントの実施報告や、収穫した柿の活用予定、今後の取組計画などについてお話しいただきました。

堺さん(PECとやま 常務理事/事務局長)

今回のフォーラム全体の司会と、前回フォーラムの振り返りを行っていただきました。

松田さん(NTG代表)

能登で放置されていた柚子を活用したクラフトジンづくりの取組についてご講演いただきました。

高井さん(カミイチノラジオ「カミラジ!」局長)

上市町で放置されていた柿の収穫体験イベントを実践、その実施報告と活用アイデアについてご講演いただきました。

後半は、登壇者・参加者によるグループディスカッションを行いました。上市町でどのようなローカルSDGsの可能性があるのか、またそれを実現するためにどのような共創、仕組み、支援が必要とされているかなどを話し合いました。

グループ発表では、「かみいち柿取物語」を今後展開していくうえでのアイデアや、上市町全体でどのような地域づくりや未来像を目指したいかなどのアイデアが提示されました。

上市町において、「かみいち柿取物語」をはじめとする地域課題の解決、地域資源の活用を目指したローカルSDGsを地域の人々がどのように実践していくのか、今後の展開にも乞うご期待!です。

プログラム・登壇者

1.ごあいさつ:地域循環共生圏とローカルSDGs
   環境省中部地方環境事務所
2.はじめに:昨年度開催したフォーラムをふりかえって
   堺 勇人 さん(一般社団法人環境市民プラットフォームとやま 常務理事/事務局長)
3.先進事例の紹介:クラフトジンで能登の魅力発信
   松田 行正 さん(NTG代表)
4.実践報告:放置された柿の活用
   高井 昭博 さん(かみいち柿取物語 代表/カミイチノラジオ「カミラジ!」局長)
5.ディスカッション:上市ローカルSDGs共創ワークショップ
   ファシリテーター:EPO中部
6.終わりにあたり/これからに向けて

参考)開催案内チラシ

参考)第2回フォーラムの様子(下のチラシ画像をクリック)

2025年2月22日に富山県上市町で、地域循環共生圏フォーラムin上市町「みんなで描く!〝つながる〟〝めぐる〟上市町」の第2回発表&ディスカッション編を開催しました。

第1回フォーラムで4グループから提案された地域課題解決&地域資源活用アイデアを、グループの代表4名で構成されるチーム上市の皆さんに発表いただいた内容も閲覧できます。ぜひご覧ください。

※チラシをクリック ⇒前回フォーラム紹介ページへ

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