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スタッフのあれこれ

2025年7月のスタッフのあれこれ

2025.07.31

🔶NHKのサイエンスゼロ「マングース根絶宣言」の放映を見ました。1979年にハブ駆除を目的に“フイリマングース”を放ったのですが急速に生息数を拡大し、アマミノクロウサギの捕食など島の固有種を含む生態系に甚大な影響を与えることになりました。捕獲報奨金制度なども導入されましたが効果は薄く、憂慮した地元の要請もあり当時の環境庁が2000年から本格的な防除事業を始めました。2005年には外来生物法が施行され、専従の防除チーム「奄美マングースバスターズ」が立ち上がりました。奄美大島のような大きな島で外来種の根絶など無理という専門家もいたようですが、最大3万個以上の罠やカメラ、マングース探索犬導入などの地道な努力が実を結び、根絶が統計的に検証できるまでに至ったとのこと。2024年9月には「根絶宣言」が環境省から出され、世界的にも大きな評価を得ています。環境省、やるじゃん。
しかし、たった30頭の外来種が生態系にここまで大きな影響を与えるとは。しかも駆除できたとは言え、これだけの労力がかかるとは。安易な人間の所業の罪深さを思い知らされました。
(原 理史、はら まさし)
 

🔶暑い毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。この暑さのせいか、自宅の観葉植物ベンジャミン2鉢も、昨夏に比べて元気がないように感じられ、心配しつつも様子見をしています。このベンジャミンは、能登半島地震の前年にEPO業務で石川県七尾市を訪れた際に購入したものです。三年前は30cmほどの大きさでしたが、ぐんぐん成長して今では1m超ほどになりました。今となっては色々と思い入れのある能登出身ベンジャミン1号と2号。やがては家主の身長も超えるほどに成長することでしょう。能登も、我が家ベンジャミン達も早く元気な姿に戻りますように。(富田夏子)
 

🔶名古屋地域で巡回・開催中のアクティブ・レンジャー写真展に行きました。癒される美しい自然の風景、そこで暮らす生きものの表情など、撮影者の想いが伝わってきます。アンケートに回答し、写真入りのしおりをいただきました。(コマツトモミ)
 

🔶先日、名古屋場所を観戦しにIGアリーナーに行ってきました。できたばかりの建物なのもあり綺麗でお洒落な内装が異空間に感じ、プチ旅行に行った気分になりました。平日にも関わらず満員御礼になり、館内は沸き続けとても盛り上がり楽しかったです。(たじま みな)
 

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